キャスポルの導入

 構造物の基礎地盤の設計に際してはボーリング等で調査し、施工に際しては平板載荷試験等によって確認します。
 また、舗装は路床上のCBRによってその厚さ等を設計し、施工に際してはブルーフローリング等によって確認します。
 国土交通省近畿地方整備局では、試験器が軽量で持ち運びに便利で取り扱い易く反力を必要とせず
 現場で即時に結果が判明する試験器の開発を目標として「衝撃加速度法」に着目し簡易支持力測定器(キャスポル)を開発しました。
 

 <キャスポルにより得られる地盤の強度特性値>
 キャスポルを使用することにより、地盤のインパクト値(Ia)を得ることができます。
 このインパクト値(Ia)は、種々の地盤の強度特性値と高い相関関係にあります。

2010年02月01日