「建築物の居住環境性能の中で、プライバシーに密接な関係を持つ遮音性能への要求があります。
JIS A 1419-2 「建築物の床衝撃音遮断性能の等級曲線による評価」により
住宅などの遮音性能の統一化が図られ床材メーカーはこの規格に沿って遮音性能を等級曲線で評価しています。
また、住宅性能(遮音性能)を分かりやすくした日本建築学会による適用等級(特級~3級)が広く活用されています。
今回導入しました軽量・重量床衝撃音発生器は、JIS規格に合致した基準床衝撃音として、
階下間の遮音性能測定に使用し、適用等級による評価を行います。
また、試験結果をもとに適用等級で評価報告書を作成します。