- あと施工アンカー、モルタル下地及び壁面タイルの引張り耐力の確認
- <概要> あと施工アンカーは、建築物の改修工事や耐震補強工事等で施工されております。
土木構造物では橋梁下部工において、橋台の落橋防止装置設置工事や橋脚の巻き立てコンクリート施工等で使用されております。
これらあと施工アンカーは、既存のコンクリートにアンカーを打ち込む為、アンカーの引張り耐力が所定の強度を満足しているのか
確認する必要があります。弊社では、日本ヒルティ 株式会社のDPG100を使用して引張り耐力の確認を行います。
この測定器では、最大M24まで測定することができますが、アンカーの先端がねじ式になっていることが前提条件となります。
また、弊社では、あと施工アンカーを打ち込む際に問題となる既存コンクリート内の鉄筋探査も行っております。
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あと施工アンカー(建築)
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あと施工アンカー(土木)
- 鉄筋コンクリート造のマンションや公共建築物等あらゆる建造物で壁面タイルは施工されます。
近年、新設の建造物であっても、壁面タイルの剥落事故が起こり第3者への被害が報告されています。
これは、壁面タイル下のモルタル下地の接着不足が原因となったり、タイル自体の接着不良が原因となって起こります。
最近では、これらの引張り耐力を施工時から確認するようになってきており、
弊社ではサンコーテクノ 株式会社のテクノスターR-20000NDを使用しております。
この測定器は、日本建築仕上げ学会の認定品に登録されております。